初めてお読みになる方も、そして常連さんの方も、時刻は0時を過ぎました。
3月10日火曜日、じむちょ~のお時間です。
1日で2度めの更新となってしまうのを避けるため、予約投稿です。
昨日、日付が変わったと同時にアップした来たか?ですが、
単なる、食べ過ぎの軽い腹痛だったようです。。。
おいっ!
そして今、Takeは恒例の月〜木の断食Days。
その傍ら、お昼の弁当をモグモグと食べております
それだけではありません。
ボリボリボリ…
カルシウムぅ〜とか言いながら何かを食べております。
ということで、この件は落ち着いて書いていきたいと思います。
さて、そんな中、このタイミンぐぅ〜で、スタっふぅ〜からこんなに華やかなプレゼントをゲッツ!
頂きました。
嬉しい寄せ書き。
女の子と聞いて心の底から思うこと。
俺に似ないでくれ!(笑)
歯科医院って、特に当院は女性の職場ですからね。
女性が堂々と、いきいきと胸を張って活躍できる、数少ない職種の一つだと思うんですよ。
尚且つ、当院は若いスタッフが多いですから。
来年度から20代独身の正社員だけで7人になりますからね。
今後、結婚して出産して育児して…という人が出て来るであろう年齢構成な訳です。
そういう女性が活躍できる職場が、出産がネックになって仕事を続けられないとなると残念過ぎる訳で…
こうして温かく祝福してくれると、こちらも法律云々とは別に、きちんとサポートさせて頂きたいっていう気持ちになるものです。
ところで、女性院長(経営者)となると個人事業主ですから、当然産休制度もなければ、どこからかサポートして頂けるという類の制度はございません。
他の皆と同じ、出産一時金でもらえる42万円だけでしょうか。
じむちょ〜Blogなので数字のことも書きますが…
仮に、月に600万円の売上があって、月に500万円の支払いがあって、月に25日診療だと仮定した場合、
1日休診にすると無条件に24万円の売上が入らない上に、無条件に20万円の支払いを負担することになります。
単純日割り計算、1日閉めると44万円の損失。
生々しくなってしまいますが、上記計算で例えるとするならば、予め6日間の休診日を設けるということは、44万円×6の負担を覚悟しての出産ということになります。
その他にも、代診先生への報酬もありますし、
不在中、他院に患者様が流れてしまう数も2桁はいらっしゃるでしょう。
しかし、これらは事前にわかった上で、当家の勝手な計画で進められてきたことですので、何かに対して不満があったりする筈もなく、
ただただ、不在中に余計な不安や負担をかけてしまわないかと、スタッフには申し訳ない気持ちですし、
院長からしてみれば、その間に急患でいらっしゃった方々に、自らが診療できないもどかしさもあるかと思います。
女性の社会進出云々ありますが、こうした女性経営者に対する出産時の保障というのは全くありません。
これを男性と比較したら、収める所得税も同じ比率ですし、かなりのハンディキャップでしょう。
だからと言ってそのような不満をどこかにぶつけたり、言い訳にしたり、不安のまま行動に移せず出産できる年齢が過ぎ去ってしまっては後悔するでしょうし、
決して止まることのない時間と支払いの中、怖いとか言っている間に息子はどんどん成長していく、早く兄弟も作ってやりたい…
果たして乗り越えられるのか…
様々な悩みや葛藤を経て覚悟を決め、好きでやっていることなのです。
なので、スタッフ、患者様、無理を言って代診をお願いした先生方…
多方面に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当に、申し訳ございません。
ただし、これら出産にまつわる様々なリスクを乗り越えた時、さらに当院は力強いものになれると思っています。
今後、産休や育休を希望されるスタッフが現れたところで気持ちは十分わかりますし、
医院の負担なんぞ大したことあるかい!
戻る場所はあるから、安心して行って来い!
と心底思えるようになる、プラスの作用もたくさんあると思うんです。
これは経験していない男はわからないかも知れない。
詳しい産休制度につきましては、厚生労働省、出産前後の給付金についてはこのようなサイトに掲載されていますので、当院以外でも、はたらく女性には職場にきちんと礼節を弁え主張して欲しいと願っています。。。
順序を間違えなければ、ほとんどのクリニックは温かく祝福したい!っていう職場が多いと思うんですよね。
実際、総合病院等の大企業とかと違って小規模構成ですから一人抜けるだけでもキツいんですけど。
最初から、ほぼ女性で構成されている職場なのですから、結婚となれば産休や育休に向けての事前準備をしていくのは織り込み済みな筈ですから。
結婚して
子供が出来て
東京にいるのであれば
全力でサポートするから
ずっといてね
戦力であるスタッフであれ、女性として、母として、妻として、ご自身として、
幸せだと感じられる環境の多くは職場にもあると思っています。
正社員の場合、
通常、産休中は職場からは無給ですが、社保の健康保険に加入していれば給与の3分の2相当が給付されますし、
(加入期間1年以上)
通常、育休中も職場からは無給ですが、雇用保険に加入していれば子が1歳になるまでは給与の50%が給付されるようになっています。
(加入期間1年以上)
当院も、今年7月から社保にする予定で進めています。
何というか…
うちなら大丈夫なんじゃないかな…?
保育園に預けても、乳児〜幼児は急な発熱とかでお迎えのお呼び出しがかかりますから、母方の職場近くの保育園が良いと思うのですが…
当院にも専用保育士とまではいかなくても、誰かが常に見ていてあげられる環境をつくるのは大事かなぁと思います。
というように、
なりもしていないうちから、こうして考えたりしています。
やっぱり、関東随一の妄想族かも知れない(笑)
スタッフの皆さんも、素敵なメーセージを発信しています。
こちらもよろしくお願いしますm(_ _)m
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