初めてお読みになる方も、そして常連さんの方も、時刻は10時を過ぎました。
11月17日火曜日、じむちょ～のお時間です。
落ち葉の絨毯。
サクッ、サクッと歩いていて気持ちが良いでs。
です。
DESU?
DES?
さて、アナウンサーやナレーター、声優、プレゼンター、営業マン…
言葉で伝えるお仕事をされている方は、一度は発音について勉強したことがあるのではないでしょうか。
いつかは忘れましたが、国語か現代文でも習っていることでもあります。
難しいですよね、日本語の発音。
一般的に、語尾に来る「です」「ます」の「す」というのは無声音。
一番ひどいのは「すぅ」ですかね。
例えば、
「お願いしますぅ」
「ありがとうございますぅ」
のように、語尾にアクセントがついてしまう発音。
ここまで来ない有声音だとしても、例えばテレビのアナウンサーが有声音で発音しまくっていたとしたらどうでしょう。
「す」を母音「う」も含めてはっきりと発音する有声音。
「今日のトピックスでSU。」
「続きましてお天気でSU。」
「最後に交通情報でSU。」
冷たい感じになると思います。
普段は何気なく聞いているので気が付かないかと思いますが、本来これは無声音で母音は発音しませんね。
「す」を発音する時に「う」を言わないんです。
「今日のトピックスでs」
「続きましてお天気でs」
「最後に交通情報でs」
これは営業マンでも気をつけた方が良いですね。
これだけで契約率が変わります。
「ありがとうございますぅー」
「ありがとうございまs」
かなり印象が変わりますよね。
本当はたくさんあるのですが、自分が気をつけているのはあと2点。
言葉の途中に来る数字「じゅ」を「じっ」と発音する。
20%のことを「にじゅっぱーせんと」ではなく「にじっぱーせんと」というようにでｓ。
適宜「鼻濁音」を短く使う。
「わたくしがー」
ではなく、
「わたくしが」の「が」の部分ですね。
「かしこまりました。わたくしがぁ確認してご連絡いたしまSU。」
これを、
「かしこまりました。わたくしが確認してご連絡いたしまs」
鼻濁音ってどうやって文字で書けば良いのだろう？
「んが」とも違う。。。
わかりますかね？
興味のある方は「鼻濁音(びだくおん)」でググってみてください。
話し方がスマートにかっこ良くなれると思います。
ま、普段は気にしていないんですけどね。
ちゃんとした場に出た時には、きちんと話せるようにという意味で気をつけています。
まぁ、でも最近はアナウンサーでもできていない方がいらっしゃいますから。
ちゃんとやりたい人だけマスターすれば良いんじゃないですかね。
最近は形容詞の語尾が「い」ではなく「っ」らしいですしね（笑）
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