練馬区の歯医者@じむちょぉ~Blog

石神井公園駅徒歩7分。歯科医院の事務長がラブラドールレトリバーと送るメッセージ。

    終活

      このエントリーをはてなブックマークに追加






    初めてお読みになる方も、そして常連さんの方も、時刻は14時を過ぎました。

    1月13日日曜日、じむちょ~のお時間です。















    12歳10ヶ月と3日を書いてから、早くも1ヶ月が経ちました。

    ゴン太のいない生活が日常になりつつあり、詳細を書き残しておこうと思います。















    寝たきりになったゴン太の「介護」は正味3週間ぐらいだったでしょうか。

    何をもって「介護」というのか境目が難しいところですが、

    ここでは、オムツを着用した期間、自力で食べられなくなって強制給餌していた期間ということで3週間としています。











    「犬」というのは様々な死に方を迎えると思います。









    一番つらくて受け止めにくいと思うのは、突発的な事故なのではないかと思います。








    さっきまで元気に走っていたのに崖から転落してしまうとか、

    リードが外れて道路に飛び出し車に轢かれてしまうとか。










    犬の「介護」としては、3週間というのは短い期間だったのかな?と思います。

    しかし、そこに至るまでの経緯は色々ありました。







    歩くのがやっとなのに夜中に徘徊しては色々なものにぶつかって物音を立てたり、

    朝起きてみると布団にいなくて、探したら玄関で靴を枕に寝ていたり、お風呂場で寝ていたり。

    それでも散歩に出るのは嬉しくて、最初の20mぐらいはタッタッタッって走ろうとしてみたり。

    斜めに進むんですけどね。













    オムツ交換一つとっても人間の赤ん坊のように「お尻拭き」で済むなら良いのですが、なんせ毛ですからキレイにするのも大変で。

    強制給餌するにしても、一食400gを与えるのに1時間、これを朝晩2回。

    IMG_2618

    今思うと「強制給餌」ってどうなのかな?と思うことがあって、いくら与えても体重が増える事はなく、消化せずにそのまま出てくる感じで。




    記事を探すと「自力で食べなくなったら終わり。そのままに任せる。」という方もいらっしゃるようで。

    ま、自然界でしたらそうですよね。






    ただ、あれだけ食いしん坊だったゴン太ですから、自力で身体を支えられないだけで、本当は食べたいという気持ちはあるのだと思い、最後まで強制給餌をしました。

    まだまだ、

    「生きたい!」

    って思っているように感じていましたので。











    ゴン太にはそんな「介護」の期間を与えてもらって、それが多少なりとも心の準備期間を与えてくれたのだと思っています。

    Takeに対して、冷たくそっけない態度になったりとか。

    きっとそんな芝居も打っていたんだろうなと。




















    そんなゴン太の、亡くなる2日前からの動画があるのですが。










    一般的に観れば「かわいそう」と思うかもしれません。

    しかし、長年連れ添ってきた自分としてはこの姿をみて、

    「もっと生きたい!」

    そう思っていると感じていました。

    であれば、最期まで一緒にもがいてやろうと。












    亡くなる2日前、MRI画像を撮影していつもの動物病院に到着した時。








    その夜。



    もう意識も記憶も無く、痛みも苦しみも感じないと聞いていました。

    夏にカットした毛も、もう生えてくることもなくなりました。












    その翌日、亡くなる前日の夜には痙攣も止まっていました。



    口に見えるティッシュは、犬歯で唇を噛んでしまう予防のためです。








    そして12月13日の午前中。

    動物病院の駐車場に到着してゴン太を抱えようとした時。

    もう全く動けなかったはずなのに、頭を上げて自分の腕にゴロンと持たれかけたんですよね。






    脳圧の影響で両目とも斜視な状態だったのですが、

    「もういいよー」

    と、今思えば最後の力を振り絞っての挨拶だったのだと思います。





    それでも動物病院で約2時間、鼻からチューブを入れてもらう処置に耐え抜いて。

    デモンストレーションをお願いして、空腹だった胃に少しでも入れてあげられて。








    でももう、これで終わりなんだな、と感じ取った自分は、

    「死んだらやるべきことを教えて下さい。」

    と。









    で、帰宅したら呼吸をやめていた…ということです。

    IMG_2625

    この直後のことは書きました

    で、その後の作業。

    自分でも意外に、冷静に、淡々と作業をしました。







    玄関からいつもの部屋に運ぶ時、ゴン太の口からはだら~んと舌が垂れ下がり。

    乾綿を口、鼻、そして肛門に詰めようとオムツを外しかけたら大量のオシッコが。




    お腹を撫で押してオシッコを出し切ってやり、肛門から見えかけたウンチを出してやり、肛門に乾綿をこれでもか!っていうぐらい詰めてやり。

    既に死んでいるゴン太だけど新しいオムツに交換してやり。




    せっかく入れてもらったチューブを抜糸して引き抜いて。




    硬直する前に手足を曲げてやり。

    でも戻っちゃうので曲げた状態で軽く縛ってやり。

    目を閉じても開いちゃうので、瞼にワセリン塗って目を閉じてやり。






    そのような作業をとりあえず終えた時の写真がこれです。

    IMG_2626

    淡々と作業していたつもりが、今写真情報を確認したら2時間経っていました。









    捨てるにも大変なので、動物病院に聞いたら受け取ってくれるということで残った雑貨類をまとめてみたり。

    IMG_2629













    そして現在。

    今でもサークルはそのままで。

    IMG_0039

    高かったハニカムマットも2回しか使いませんでした。








    誰か、欲しい方はいらっしゃいませんかね。





    机の中からは未使用の給水器が出てくるし。

    IMG_0040


    洗面所の下にはゴン太のシャンプー「ケラトラックス」がまだあるし。








    ま、ゆっくりと時間に任せたいと思っている今日このごろです。










    他のスタッフの皆さんも、素敵なメッセージを発信しています。
    こちらもよろしくお願いしますm(_ _)m
    ↓↓↓
    練馬区石神井公園の歯科 院長ブログ
    練馬区の歯医者/Dr.ゆかこ
    練馬区の歯医者|Chisa's Blog
    練馬区の歯医者/MIHOのblog!
    練馬区の歯医者/Satomi's Blog
    練馬区の歯医者/Natsuki’s Blog
    ☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
    練馬区の歯医者
    練馬区高野台5-19-11
    0120-954-001
    9:00~13:00、15:00~19:00
    休診日:金曜日
    ☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

      このエントリーをはてなブックマークに追加













    初めてお読みになる方も、そして常連さんの方も、時刻は16時を過ぎました。

    12月1日土曜日、じむちょ~のお時間です。














    その後。



    ご飯をただ出すだけではまったく食べなくなって4~5日が経過した頃、

    このままでは腸の活動も止まって死んでしまう思い、無理矢理食べさせる生活が続いています。








    ロイヤルカナンの缶詰をベースに、馬肉や鶏肉を温野菜とミックスして挽肉にしたものを混ぜ、便通を良くするためにラクツロースも加えて肉団子をつくり…

    伏せているゴン太の背後から口を開けては喉元にタイミングよく突っ込む。









    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【馬肉】ワンごはん野菜ミックスミンチ 500g
    価格:779円(税込、送料別) (2018/12/1時点)

    楽天で購入




    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ミルクオリゴ糖 ラクチュロースシロップ 500g
    価格:1613円(税込、送料別) (2018/12/1時点)

    楽天で購入





    一食に付き約400g、朝晩2回の食事でも太ることはなく24kgをキープしています。







    ゴン太との息が合わなく本気で噛まれるハメになったことがあって、親指が砕けるかと思った経験が一回。

    綿手袋の上にゴム手袋をしていなかったら本当にヤバかったですが、今はだいぶ息が合ってきました。
















    そして、とうとう10日ほど前から完全に立てなくなりました。

    IMG_2567





    立てない…ということがどれだけのことなのか。








    寝返りが出来ないので定期的に向きを変えてやる。

    排泄が出来ないのでオムツをしてあげる。

    オムツをしていても身体につくことがあるのでその度にシャワーでキレイに洗ってあげる。







    12月だというのにオムツ交換だけで汗だくになっての介護です。

    それでも愛おしい。。。








    寝返りさせるだけでも支え方によっては身体に負担をかけるので、専用のツナギを着させる。

    オムツ一つとっても人間のものでは考えられないほど高額。









    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【ユニチャーム】ペット用紙オムツ LLサイズ 5枚
    価格:961円(税込、送料別) (2018/12/1時点)

    楽天で購入



    5枚でのお値段









    薬を飲んでから1ヶ月後の血液検査では肝臓の数値が下がってきましたが…

    左目の斜視や姿勢の傾きの原因をハッキリさせることにしました。











    そう言えばフラついてころんだ時なのか、左目眼球に傷がついてしまって。

    普通の目薬の他、ゴン太自身の血液から生成する血清点眼液というのも処方してもらいました。

    これ、人間のドライアイとかですこぶる回復を発揮するそうです。














    脳の第1段階検査としてCTを。









    すると・・・脳底に影が。









    やっぱり。。。






    これを書いている今も身体を震わせたり、時折首を振ろうとしたり、悶えることがあります。

    痛いのか、気持ち悪いのか、苦しいのか。






    それでも吐いたり、下痢したりは今のところありません。









    今月、脳の影が何なのかをハッキリさせるために別病院でMRI検査をすることになりました。









    脳ですからね…。

    いつ、突然、その時が来てもおかしくない状態なのだと思います。






    果たしてMRI検査の予約日までももつのかどうか。








    ただ・・・

    ただジッと見ているだけというのも出来ないので…

    今他に何が出来るのか、

    何か施せることはあるのか、

    担当の獣医師さんは親身になって対応してくれています。







    後悔しないために、出来ることは何でも。

    最後まで一緒にもがいてやろうと思います。













    他のスタッフの皆さんも、素敵なメッセージを発信しています。
    こちらもよろしくお願いしますm(_ _)m
    ↓↓↓
    練馬区石神井公園の歯科 院長ブログ
    練馬区の歯医者/Dr.ゆかこ
    練馬区の歯医者|Chisa's Blog
    練馬区の歯医者/MIHOのblog!
    練馬区の歯医者/Satomi's Blog
    練馬区の歯医者/Natsuki’s Blog
    ☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
    練馬区の歯医者
    練馬区高野台5-19-11
    0120-954-001
    9:00~13:00、15:00~19:00
    休診日:金曜日
    ☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

    このページのトップヘ