初めてお読みになる方も、そして常連さんの方も、時刻は21時を過ぎました。

12月18日水曜日、じむちょ~のお時間です。














度々書いていることですが、自分は約2年前に半月板断裂の怪我を負いました。

これはアスリートをはじめ、ふとした瞬間に膝に負荷がかかると、誰しもなりうる怪我だと聞いていますので、一度ちゃんと書いてみたいと思います。

自分が今までに調べたり読んだりした範囲での知識ですので、その辺はご了承願います。








半月板とは大腿骨と脛骨の間にあるクッションで、外周のごく一部を除いて血行がなく、治癒することのない部位となります。

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現在は対処療法しかなく、半月板の部分に定期的にヒアルロン酸注入をしてクッションをつくるか、もしくは手術することになります。







プロスポーツ選手の場合は選手寿命もありますので多くの人は手術をするのですが、内訳は縫合術が約2割、切除術が8割となっていて、切除術の方が復帰までは早くなっているようです。



ただ、手術をして一時的には快適に動けるようになっても、いずれは大腿骨と脛骨が擦れることによる変形性膝関節症になる確率が高くなるのです。


自分が手術するのを躊躇している理由はこのリスクがあるからなのですが、そりゃぁクッションを一部切除して整えたりして減らしてしまうのですから当然ですよね。





なので自分の場合は内転筋を鍛えたり、毎日ストレッチをして、なんとかごまかして凌いでいる状況なのですが、以前より断裂幅が進行しているような、そんな気がしています。

痛む頻度が多くなっているのです。








手術をした後に苦しんでいる有名人で例えると、テニスの松岡修造氏は両膝の半月板に損傷を負ったのですが、引退してからしばらく経っても手術を繰り返しているようです。


一方、選手寿命が一般的なスポーツよりも長いゴルフの上田桃子選手の場合、手術はせずに温存療法をしているようです。

ツアー中も微弱電流治療器を持ち歩いているのだとか。




この機器かは不明ですが、こうして一生付き合う怪我になるんですよね。









そんな中、人工半月板だったり、半月板の再生治療があれば良いなぁと思っていたのですが。











なんと!

2017年から治験が行われているのですね。




東京医科歯科大学で、世界初の試みとのことです。

正式試験名は「自家滑膜幹細胞の半月板損傷を対象とする医師主導治験」と言って、すでに治験参加者の募集は締め切られ、現在も試験継続中と出ています。





内容は、半月板を形成縫合し、自分の滑膜を採取して滑膜幹細胞を培養したのちに、半月板縫合部に移植する。



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何とも期待させてくれる内容です。





詳しい内容はこちら










思わず、再生医療研究センター長である関矢一郎教授の本も注文してしまいました。

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日本で、この時代に生きていてよかった…

そう思えるように、早く実用化されることを祈るばかりです。










失って初めて気付く健康のありがたみ。

身体のどこも痛くないって幸せなことなんですよね。







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